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投信の成績表 初の全社開示

2018年10月11日

IFA岩崎です。

 

【投信の成績表 初の全社開示】

 

先日の日経新聞で、

 

投資信託の成績表を発表するという記事が書いてありました。

 

これについて、

 

内容を簡単にご紹介しておきたいのと、

 

私の思うところを書いておきたいと思います。

 

 

・内容

 

日経新聞を一部抜粋します。

 

”投資信託を購入した投資家の何割が損をしたのか、得をしたのか。主に個人が金融機関を選ぶ目安となり得る「成果指標(KPI)」をすべての金融機関が公表することになり、投資家が初めて比較できるようになった。

 

KPIは金融機関の成績表で、金融庁が主に設定から5年以上の投信を開示するように求めたのがきっかけで、1、運用損益別の顧客の割合 2、預かり残高上位20商品のコストとリターン 3、同リスクとリターンだ。

 

含み益の顧客の比率が高かったのは、大手金融機関の系列に入っていない独立系で、最高だったのはコモンズ投信で98%。ひふみ投信などを運用するレオスキャピタルワークスが91%で続き、上位3社を独立系が占めた。”

 

これが内容です。

 

この発想自体はとても素晴らしいと思うのですが、

 

問題点もいくつか書いてありましたので、

 

それをまとめておきます。

 

 

・KPI制度の問題点

 

「掲載場所が統一されておらず、どこに書いてあるかがわかりにくい」

 

「計測期間がバラバラ、明確に示されていない」

コモンズは2009年

レオスは2008年からのデータを使っている。

1999年楽天証券、2004年大和証券、2013年野村證券。

メガバンク3行は期間を記載していない。

 

「売却益が考慮されていない。」

 

「初年度のため、時系列比較ができない。」

 

「取り扱う投資信託の種類が違う。株式型、債券型、分配型など。」

野村證券が顧客の77%が含み益。

残高の多い投資信託は20本中11本が株式型の投資信託。

三菱UFJ銀行は4本にとどまる。

銀行は債券型や債券で運用する毎月分配型投信が相対的に多い。

毎月分配型は分配金の支払い分だけ基準価格が下がるので、指標場は

損益が悪化しやすい。

債券型もそんなに運用成績が悪いわけではなかった。

 

 

これらの問題点を見ていると、

 

まだまだ使い勝手が悪いな、

 

というのが本音です。

 

現時点では、

 

この指標はあくまでも参考程度に活用して行くのが望ましいと思います。

 

 

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